損得勘定をやめたいあなたへ。4つのやめるコツと2つの注意点をご紹介

損得勘定
こつぶ
こつぶ

「どうすれば損得勘定をやめられるの?」

「損得勘定をやめて、もっと気楽に生きたい」

そんなふうに悩んでいませんか?

損得勘定について理解はしていても、「なかなかやめられない」と苦しんでいる人は少なくありません。
実は、僕自身も損得ばかり考えていて、毎日のように疲れやストレスを感じ、生きづらさを抱えていました。

でも、損得勘定は考え方ひとつで変えられるものです。
考え方や見方を少し変えるだけで、気持ちがふっと軽くなるはずです。

この記事では、損得勘定をやめたい理由効果があった4つのコツ注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
記事の最後には、僕が一番お伝えしたいポイントもご紹介しています。

なお、損得勘定については以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非ご覧ください。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

第1章 損得勘定をやめたい理由

1.疲労を感じやすい

損得勘定が強いと、何をするにも頭の中で計算してしまいます。

「どっちを選べば損をしないか」
「自分が得をするには、どう行動すればいいか」
こんなことを、常に考えながら行動しているんです。

そんなシーンが一日の中で何十回もあり、そのたびに頭をフル回転させています。
特に人間関係においては、慎重に計算しています。

この状態が続けば、当然、心も体も疲れてしまいます。
だからこそ、毎日の疲れを減らすためにも、損得勘定をやめたいんです。

2.人間関係がうまくいかない

損得勘定が強いと、人間関係もうまくいきません。

「この人と仲良くして得か損か」
「この関係は自分にとってメリットがあるか」
そんなことばかり考えてしまい、自然な関係を築けなくなるんです。

自分ばかりが得しようとすると、相手からは信用されなくなります。
相手の立場に立って考えれば、損得で付き合う人とは仲良くなりたくないですよね。

実際に僕自身も、人間関係を損得だけで判断することがありました。
仲良くしたいのに、損得で考えてしまって距離を縮めらず、葛藤していました。

だからこそ、安心できる関係を築くためにも、損得勘定をやめたいんです。

3.僕の実体験

僕は、損得勘定が強いせいで、たくさん失敗をしてきました。

例えば、

【ビジネス編】
面倒な仕事を損と判断して断った結果、成長のチャンスを逃した。

【恋愛編】
友達に自慢したくて美人な女性と付き合ったが、最終的に自分が傷つく結果に。

【人間関係】
大学在籍時、単位を取ることしか考えられず、大事な友達との信頼関係を壊しかけた。

この実体験については以下の記事で解説していますので、興味があれば下記リンクからぜひご覧ください。

こうした経験から、「一日でも早く損得勘定をやめたい」と思うようになりました。

そこで、僕が実践して効果が得られた「損得勘定をやめる4つのコツ」を次の章でご紹介します。

第2章 損得勘定をやめる4つのコツ

1.「納得できるか」を基準にする

損得勘定が強いと、自分の気持ちより損得を優先しがちです。
その結果、自分の正直な気持ちを見失ってしまいます。

そこで意識したいのが、「損か得か」ではなく、自分が「納得できるかどうか」。

損得で判断している場合、「したいこと」ではなく「した方がいいこと」を選んでいます。
「した方がいいこと」のほとんどは、自分が納得できない選択なんです。

つまり、「納得できる選択肢=自分の正直な気持ち」ということです。

損得で迷ったときは、ぜひ一度「自分はこの選択に納得できるか?」と問いかけてみましょう。

2.ギブファーストを意識する

損得勘定が強いと、つい「相手から何をしてもらえるか」を考えがちです。
でも、与えられるのを待っていては信頼関係を築けません。

そこで、「まず自分が与えるギブファースト)」ことを意識してみましょう。

先に与えると、不思議と良い関係が生まれ、結果的に自分にも返ってくるものです。

損得勘定が強い人ほど、見返りを求めずに相手のためにできることを探してみてください。
相手から「ありがとう」と感謝されるだけでも、心が少し軽くなるはずです。

3.「損して得を取れ」

損得勘定が強いと、損せずに得だけしようと考えがちです。
けれど、目先の小さな得ばかり見ていると、その先の大きな得を逃してしまいます。

そこで、「損して得を取る」という考え方を取り入れましょう。

一見、面倒くさいことやお金がかかることでも、やってみると意外に楽しかったり、信頼関係を築けたりすることがよくあります。

やる前から損得で判断せず、とりあえずやってみることが大切です。
その先に、思わぬ得が待っているかもしれません。

4.完璧主義をやめる

損得にこだわりすぎると、一度も損したくないと意地になってしまうんです。
そうすると、なおさら損得でしか判断できなくなり、悪循環にはまってしまいます。

そこで、「完璧主義をやめる」という意識を持ちましょう。

誰でもミスや失敗はあります。
1回も損しない人なんていません。

まぁいいか」と口に出すようにしてみてください。
繰り返すうちに、自然と損を受け入れる心の余裕が生まれてきます。

なお、「完璧主義」については以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

第3章 損得勘定をやめる時の2つの注意点

1.「0-100」の思考法

人は、本能的に損得を考えてしまうものです。
みんなが持っている、当たり前の考え方なんです。

そのため、無理に損得を考えないようにすると、かえってストレスになります。

大切なのは、損得を基準にするのではなく、自分が「納得できるかどうか」で判断することです。

今日はちょっと損得考えちゃったな」くらいの軽い気持ちでOKです。
0か100か」ではなく、バランスを取りながら少しずつ減らしていくのがコツです。

2.自己犠牲と勘違いしない

「損得勘定をやめること」と「相手のために尽くすこと」は、まったく別です。

損得を考えずに行動するのは大切ですが、無理をしてまで与えようとしたり我慢したりする必要はありません。

「損得勘定をやめる」とは、「自分の気持ちや感情を大切にする」ということです。

もちろん、誰かのために行動するのは素晴らしいことです。
でも、まずは自分の気持ちを大切にすることから始めてみましょう。
それが、結果的に人の役に立つこともあります。

無意識に「自分さえ我慢すれば…」と自己犠牲に陥らないよう注意しましょう。

第4章 まとめ

いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した「損得勘定をやめるコツ」について、理解は深まったでしょうか?

この記事であなたに伝えたいポイントを、以下にまとめてみました。

●損得勘定をやめたい理由
 ・疲労を感じやすい
 ・人間関係がうまくいかない

●損得勘定をやめる4つのコツ
 ①納得できるかどうかで判断する
 ②ギブファーストを意識する
 ③損して得を取れ
 ④完璧主義をやめる

●2つの注意点
 ①「0-100」思考法に陥らない
 ②自己犠牲と勘違いしない

●大事なキーワード
 ☆納得できるかどうかで判断する
 ☆ギブファーストを意識する
 ☆まずは自分の気持ちを大切に

損得勘定は決して悪いものではありません。
逆に、適度な損得勘定は、自分を守るためにも必要なんです。

危険なのは、過剰に損得勘定に囚われることです。

僕は、損得勘定が強くなりすぎた結果、「相手が得するのが嫌だな」と思って行動していた時期がありました。
そんなことをする時間と労力は、本当に無駄です。

僕が、この記事で一番伝えたかったのは、

「納得できるかどうか」で判断する

ということです。

損得勘定は、簡単にやめられるものではありません。
僕自身も、いまだに損得勘定で失敗することがあります。

一気に変えようとせず、少しずつ意識を変えていくことが大切です。
その積み重ねが、毎日をラクにしてくれるはずです。

ぜひ、あなたも実践してみてね!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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