「香水の匂いで頭が痛い、、」
「電車や職場のにおいがどうしても我慢できない、、」
そんな経験、あなたにもありませんか?
HSP(繊細さん)の特徴のひとつに「匂いに敏感」というものがあります。
実は、同じような悩みを抱えているのは、あなただけではありません。
この記事では、僕自身の実体験を交えながら、共感できる“あるある”20個と、簡単にできる対策をご紹介します。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
第1章 はじめに
まずは、HSPについて簡単に解説します。
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略で、日本語では「とても敏感な人」「繊細な人」と訳されます。
ざっくり言えば、「感受性が高く、周囲の刺激に敏感に反応してしまう人」のことです。
HSPについて詳しく知りたい方は、下記リンクの記事も参考にしてみてくださいね!
HSPの特徴のひとつに、「五感に敏感」というものがあります。
目や耳などから入ってくる情報に過敏に反応してしまい、日常生活でストレスを感じやすい傾向があります。
今回は、その中でも「匂い」に注目して解説していきます。
「この悩み、自分だけなのかも…」と感じているそこのあなた。
もしかしたら、それはHSPの特性かもしれません。
僕と同じ感覚を持っているかもしれません。
一緒に見ていきましょう!
第2章 共有したい”あるある”20選
この章では、「好きな匂い」「嫌いな匂い」「特別編」の3つに分けて、僕のリアルな実体験から厳選した20個の「あるある」をご紹介します。
なお、ここでお伝えするのは僕個人が感じているものなので、すべてのHSPの方に当てはまるわけではありません。
「へぇ、そんな人もいるんだな〜」くらいの気軽な気持ちで、楽しみながら読んでもらえたら嬉しいです!
1.好きな匂い
2.嫌いな匂い
3.特別編
1.好きな匂い
- 新品の匂い
- 本屋さんの匂い(本の紙の匂い)
- 雨の匂い
- ガソリンの匂い
- シャンプーやコンディショナーが香りが残る髪の匂い
- コーヒーの匂い
- 柔軟剤の匂い
- 自分の布団の匂い(※別の布団だと匂いが気になって寝れないことも)
- ソファやカーペットなど、自分の家の匂いがしみついたもの
疲れているときやイライラしているときは、好きな匂いを嗅ぐだけで、ふっと気持ちが穏やかになります。
僕は気分が落ち込んだとき、本屋さんに行って本の匂いを楽しんだり、コンビニでコーヒーを飲んだりして、気分転換するのが定番です。
本の匂いでも、「新品×本」の匂いはたまらないですよね!
あの匂いが嗅ぎたいがために、新品の本を買いに行くこともあります(笑)
2.嫌いな匂い
- 加齢臭
- 香水
- たばこの匂い
- 生ごみの匂い
- 生乾き臭
- 水のりの匂い
- 電車内の匂い
- いろいろな匂いが混ざりあった複雑な匂い
生ごみのにおいや生乾き臭は、多くの人が苦手ですよね(笑)
僕は、たばこのにおいは意外とそこまで嫌いではないんです。
というのも、小さいころから両親が吸っていたので、慣れていたのかもしれません。
昔は、周りの人に「たばこの匂いがするよ」と言われても、正直どの匂いのことを言っているのか分かりませんでした。
ただ、今は電子タバコなども普及して、匂いが複雑になったこともあり、少し苦手になってきました。
3.特別編
- 足のにおいは、なぜかそこまで嫌いじゃない(もちろん、他の人の匂いはダメです)
- 自分の匂いは基本、無臭で気にならない
- 人の体臭は、その人の印象や関係性に大きく影響する
人の足のにおいは、少しでもくさいと気分が悪くなるのに、自分の足のにおいは意外と平気なんです(笑)
また、自分の体臭はほとんど感じることがなく、汗をかいたときも「あんまり匂わないな」と思うことが多いです。
もっとも、他の人がどう感じてるかは分かりませんが…。
第3章 共有したい実体験
この章では、第2章でご紹介した実体験の中から、共有したいと思った匂いを3つご紹介します。
1.雨の匂い
2.電車内のにおい
3.人の体臭
1.雨の匂い
雨の匂いって、なんだか良くないですか?
雨が降る前の独特の匂い、降っているときのしっとりした匂い、そして雨上がりの澄んだ匂い。
僕にとってはどれもリラックス効果抜群なんです。
うまく言葉にするのは難しいですが、癒されるというか、落ち着くというか…。
特に、予定のない休日のお昼に降る雨は、心が休まると同時に、なぜか少しわくわくするんですよね。
ただ、不思議なことに通勤や通学のときの雨は、同じ匂いのはずなのに、嫌な匂いに感じます。
玄関を出た瞬間、あの湿った匂いが強くなると、ちょっと体が重くなる感覚がします。
2.電車内のにおい
嫌いな匂いの中でも、ダントツで苦手なのが電車の中の匂い。
あの狭い空間に、たくさんの人といろんな匂いが混ざり合って漂う感じ…もう想像しただけで気分が悪くなりそうです。
僕は地方に住んでいるので、普段電車に乗る機会は少ないのですが、どうしても乗らなきゃいけないときは、事前に心の準備が必要です。
毎日ストレスなく満員電車に乗れる人、本当にすごいなといつも思います。
3.人の体臭
僕にとって体臭は、その人の印象を決めるくらい大事なポイントです。
まず、香水の匂いがどうしても苦手。
どんなに良い香りでも、香水の匂いを感じると、少し気分が悪くなってしまいます。
そして、香水をつけていなくても、苦手な匂いのする人にはできるだけ距離を取るようにしています。
ちょっと極端かもしれませんが、苦手な匂いのする人とは、あまり相性が良くないことが多いんです。
逆に、心地よい匂いのする人は、それだけで「もっと話したい」と思ってしまいます。
自然と距離が縮まりやすくて、仲良くなるきっかけになる気がします。
第4章 簡単にできる対策
匂い対策にはいろいろな方法がありますが、ここでは手軽にできて効果的な方法をひとつご紹介します。
それが、「マスク×アロマハンカチ」の組み合わせです。
まず、マスクをするだけでも、ある程度の匂いを防ぐ効果があります。
でも、それでも防ぎきれないキツい匂いってありますよね。
そんなときにおすすめなのが、アロマオイルを数滴たらしたハンカチやティッシュを、マスクの内側に挟む方法です。
これだけで、外からの嫌な匂いをかなりシャットアウトでき、自分の好きな香りに包まれるので、気分も落ち着きます。
注意点
ただし、アロマオイルをマスクに直接つけるのは絶対にNGです。
オイルが肌に直接触れると、刺激が強すぎてかぶれや炎症を起こす可能性があります。
必ず、ハンカチやティッシュにオイルを垂らしてから使うようにしましょう。
自分の好きな香りを選べば、通勤や外出が少し楽しくなるかもしれませんよ。
第5章 まとめ
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した「匂いあるある」、あなたも共感できるものがあったでしょうか?
この記事であなたに伝えたいことを、以下にまとめてみました。
- HSPには、「匂いに敏感」という特徴がある
- 嫌いな匂いだけではなく、好きな匂いもたくさんある
- 嫌いな匂いを嗅ぐと、頭痛や吐き気など、体調に影響することも
- 僕は、体臭でその人の印象を決まってしまうことがある
- おすすめの対策方法は、「マスク×アロマオイル」の組み合わせ
匂いに敏感なのは、決して「変わっていること」ではありません。
むしろ、繊細だからこそ感じ取れる特別な感覚なんです。
ただ、苦手な匂いを我慢し続けるのはとてもつらいことです。
だからこそ、自分に合った対策を見つけて、少しでも心地よく過ごせる環境を整えることが大切です。
そして、この悩みはあなただけのものではありません。
たくさんの人が同じように、匂いに敏感で悩んでいます。
もし「私も同じ!」と感じたら、ぜひSNSで気軽にシェアしてみてくださいね!
「#シェアらし」のハッシュタグをつけて投稿してもらえたら、僕もチェックしに行きます!
自分の悩みと向き合いながら、少しずつ心地いい毎日を作っていきましょう。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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