五感が敏感すぎるHSP必見!刺激ごとの実体験と対策法を徹底解説

HSPの方で「五感が敏感すぎて日常生活がつらい」「刺激を和らげる方法が知りたい」と悩んでいませんか?
実は、においなどの刺激に困っているHSPの方はとても多いんです。
あなたの感じ方は決して異常ではないので、安心してくださいね。

ただし、五感の敏感さをそのまま放っておくと、「生きづらさ」がなくなることはありません。
そこでこの記事では、におい・光・味・音・気温といった刺激ごとに、僕自身の実体験簡単に試せる対策法をご紹介します。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!

第1章 はじめに

まずは、HSPについて簡単に解説します。
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略で、日本語では「とても敏感な人」「繊細な人」と訳されます。
ざっくり言えば、「感受性が高く、周囲の刺激に敏感に反応してしまう人」のことです。

HSPについて詳しく解説している記事もありますので、下記リンクも参考にしてみてくださいね!

HSPには、「五感が敏感」という特徴があります。
これは、目・耳・鼻などで感じる刺激に敏感に反応してしまい、日常生活でストレスを感じやすいという特徴です。

今回は、僕自身が感じてきた五感それぞれに関わる実体験をまとめてご紹介します。
この記事を読めば、「あ、これ私も感じてた!」と共感できることや、意外と気づいていなかった刺激に出会えるかもしれません。
それでは、さっそく一緒に見ていきましょう!

第2章 刺激ごとの実体験と対策

この章では、五感に敏感な僕の実体験と、実践している対策をご紹介します。
なお、ここでお伝えするのは僕個人が感じているものなので、すべてのHSPの方に当てはまるわけではありません。
「へぇ、そんな人もいるんだな〜」くらいの気軽な気持ちで、楽しみながら読んでもらえたら嬉しいです!

1.におい
2.光・目の疲れ
3.味・食感
4.音
5.皮膚

1.におい

好きな匂い

  1. 新品の匂い
  2. 本屋さんの匂い(本の紙の匂い)
  3. 雨の匂い
  4. ガソリンの匂い
  5. シャンプーやコンディショナーが香りが残る髪の匂い
  6. コーヒーの匂い
  7. 柔軟剤の匂い
  8. 自分の布団の匂い(※別の布団だと匂いが気になって寝れないことも)
  9. ソファやカーペットなど、自分の家の匂いがしみついたもの

嫌いな匂い

  1. 加齢臭
  2. 香水
  3. たばこの匂い
  4. 生ごみの匂い
  5. 生乾き臭
  6. 水のりの匂い
  7. 電車内の匂い
  8. いろいろな匂いが混ざりあった複雑な匂い

特別編

  1. 足のにおいは、なぜかそこまで嫌いじゃない(もちろん、他の人の匂いはダメです)
  2. 自分の匂いは基本、無臭で気にならない
  3. 人の体臭は、その人の印象や関係性に大きく影響する

匂い対策としては、マスク×アロマハンカチの組み合わせがおすすめです。

マスクをつけるだけでも、ある程度の匂いは防げます。
でも、それでも防ぎきれない強い匂いってありますよね。

そんな時に活躍するのが、マスク×アロマハンカチ
外からの嫌な匂いをしっかりシャットアウトでき、自分の好きな香りに包まれて気分もリラックスできます。

ただし、アロマオイルをマスクに直接つけるのは絶対にNGです。
オイルが肌に直接触れると、刺激が強すぎてかぶれや炎症を起こす可能性があります。
必ず、ハンカチやティッシュにオイルを垂らしてから使うようにしましょう。

におい」について詳しく知りたい場合は、下記リンクの記事も参考にしてみてくださいね!

2.光・目の疲れ

光が眩しい

  1. 晴れていると、日差しが眩しくて目が開けられないこともある
  2. 晴れ空の下で写真を撮ると、眩しそうな顔しかできない
  3. 日差しが眩しくて視界が白っぽくなる時があり、運転中は危ない
  4. スマホの光が気になるので、ダークモードにしている

目が疲れやすい

  1. 眉毛のツボ?のような部分がゴリゴリに凝っている
  2. 目を酷使すると、眉頭やおでこあたりが、ぎゅーと痛くなる
  3. 目が疲れすぎると、頭痛がすることもある
  4. みんなとテレビゲームしていても、自分だけ目が疲れて続けられなくなる

眩しさ対策には「サングラス」がおすすめです。
写真を撮るときにはさすがに使えませんが(笑)、運転中や外出時などにはとても効果的です。
サングラスをかけるだけで、目に入る光の刺激がかなり和らぎます。

目の疲れ対策には「ホットアイマスク」がおすすめです!
ホットアイマスクには、使い捨てタイプと、充電して繰り返し使えるタイプの2種類があります。
僕は充電タイプを使っていますが、好みやライフスタイルに合わせて選べばOK!
目元を温めるだけで、疲れが軽減され、リラックス効果も抜群ですよ。

光や目の疲れ」について詳しく知りたい場合は、下記リンクの記事も参考にしてみてくださいね!

3.味・食感

「味」が苦手なもの

  1. 辛味が強いもの(わさび、キムチ、からし、香辛料など)
  2. 酸味が強いもの(梅干し、レモン、お酢など)
  3. 渋みが強いもの(柑橘系、みょうが、しょうがなど)
  4. 苦みが強いもの(葉野菜、ゴーヤ、抹茶など)
  5. 魚卵(いくら、明太子など)
  6. 舌がピリピリするもの(パイナップル、キウイなど)

「食感」が苦手なもの

  1. 「玉ねぎ」のシャキシャキ感
  2. 「ピーマン」のパリパリ感
  3. 「とまと」の皮
  4. 「なす」のトロっと感
  5. 「パン」のもにもに感
  6. 「ウエハース」などのパサパサ感

「味」や「食感」に関しては、正直これといった対策がありません

その代わり、僕は考え方を少し変えるようにしています。
たしかに、好き嫌いが多かったり、おいしいものが食べられなかったりすることもあります。
でもそれって、
刺激に敏感な分、みんなよりも強く”おいしさ”を感じられている
ってことでもあるんです。

たまに、「〇〇がたべられないなんて、人生損してるよ」なんて言われることもあります。
でも、自分がおいしいと感じないなら、それは損してるわけではありません。
それよりも、我慢して苦手なものを食べ続けるほうが、よっぽど人生もったいないと思いませんか?

もちろん栄養のバランスは大切なので、野菜も上手に取り入れながら、自分の「おいしい!」を大切にして、食事を楽しんでいきましょう!

味や食感」について詳しく知りたい場合は、下記リンクの記事も参考にしてみてくださいね!

4.音

  1. 工事現場の音
  2. 怒鳴り声や大きな声
  3. 車のクラクション
  4. ドアを強く閉める音
  5. 足音
  6. ため息
  7. 咀嚼音
  8. 食器の音
  9. 周囲のざわざわ音
  10. 咳払い
  11. 電話、インターホン、アラームなどのコール音
  12. テレビをつけっぱなしにしている音
  13. 会話中の周囲の音
  14. 店員が食器を置く音
  15. カフェや飲食店でのBGM

音の対策は、大きく分けて「職場」と「職場以外」の2パターンあります。

まず、職場以外で音が気になるときは、「イヤホン」や「耳栓」がおすすめです。
特にノイズキャンセリング機能付きのイヤホンなら、周囲の音をかなりカットできて、びっくりするくらい静かな空間を作ることができます。

一方、職場ではイヤホンや耳栓が使えないことも多いですよね。
そんなときは、「頭の中で好きな歌を歌う」方法がおすすめ。
周りの音が気になったときに、自分の好きな曲を心の中で歌うだけで、意識がそちらに向かい、嫌な音が気になりにくくなります。
でも、たまに口ずさんでしまうこともあるので、そこは注意してくださいね(笑)

」について詳しく知りたい場合は、下記リンクの記事も参考にしてみてくださいね!

5.皮膚

いわゆる「触覚」にあたる感覚。
僕が特に敏感なのは「気温」です。

暑さや寒さにとても弱く、周りの人と比べて過剰に反応してしまうことがよくあります。
中でも暑さに敏感で、夏はどこにいても汗だく。
さらに困るのが冬でも、周りの人が寒そうにしている中で、僕だけ汗をかいていることがあるんです。

暑いときに汗をかくのはまだ我慢できるんですが、寒い日に一人だけ汗をかくのは本当につらい、、
しかも、汗をかいていることを意識すると、さらに止まらなくなってしまいます。

そんな僕の気温対策は、予備の半袖Tシャツを常に持ち歩くこと。
夏は汗をかいたとき用に、冬は意外と室内が暑かったとき用に、カバンに1枚入れています。
スポーツで汗をかくのは全然平気なのに…不思議ですよね(笑)

第3章 まとめ

いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した「五感の敏感さ」について、共感できるものはあったでしょうか?

この記事であなたに伝えたいポイントを、以下にまとめてみました。

  • におい対策 → 「マスク×アロマハンカチ」
  • 光の眩しさ対策 → 「サングラス」
  • 目の疲れ対策 → 「ホットアイマスク」
  • 味・食感の対策 → 「特にないので、好きなものをおいしく食べよう」
  • 音対策 → 「イヤホン」「耳栓」「頭の中で歌う」
  • 気温対策 → 「半袖のTシャツを持ち歩く」

この記事で紹介したのは、すべて僕の実体験です。
HSPの方が全員、同じ感覚というわ毛ではありません。

・何に刺激を感じやすいのか
・どれくらい敏感化
などは、人それぞれ違います。

たとえば、僕は「暑さ」にとても敏感ですが、仲には「寒さ」のほうが苦手という人もいるでしょう。
大事なのは、自分の気質を正確に知ることです。
この記事を読んで共感するだけでは、「生きづらさ」を軽減することはできません。

でも、正確に知ることができれば、自分に合った対策も見つけやすくなります。
少し勇気がいるかもしれませんが、ぜひこの機会に自分と向き合ってみてください。
きっと、今よりも少しラクに過ごせる方法が見えてくるはずです。
僕と一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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